薬剤師は得か

結局、薬剤師は得か?

やり甲斐を感じれば損得は考えなくてもよいが

薬剤師になるには難しい大学入試を合格して、6年間勉強し続け、国家試験に合格しなくてはなりません。また、私立の薬学部の場合、非常に高額な学費が必要となります。

他の学部だと4年で卒業して就職出来ますし、国家試験もありません。文系学部だと4年間遊び通すこともできます。
楽しい学生生活を送ることに関しては薬学部は恵まれていません。
しかし、それは長い人生の中でわずか6年間のことです。その後はかなり有利に人生を送ることができます。

 

★給与が高い
平成22年厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によれば、薬剤師の平均年収は518万円です。一方で一般サラリーマンでは412万円です。実に平均年収で100万円も高くなっています。生涯年収では3000万円以上の差がつくことになり、2年間余分に学費がかかったことも十分に元がとれます。

 

★求人が多い、転職しやすい
現在の薬剤師は完全に売り手市場です。薬剤師は不足気味で引く手あまたと言った状況です。転職もスムーズで、給料アップすることも多いようです。
一方、普通のサラリーマンは就職も転職も四苦八苦です。

 

★社会復帰しやすい
これは主に女性のケースですが、結婚や妊娠で退職して、子育てが一段落して再就職しようとしても時給数百円のパートぐらいしか勤め先がありません。しかし、薬剤師の資格があれば、時給2000円程度でパート勤務することが可能です。通常のOLでは考えられません。

 

★景気に左右されない
薬剤師を含め、医療系の仕事全般に言えることですが、就職は景気に左右されません。不況だろうと病気になる人は減りませんし、薬剤師という職業は当面安泰であるはずです。

 

★社会的に信用がある
具体的なデータを示すことは難しいですが、薬剤師の社会的信用は高く、人間関係でも一目置かれるでしょう。結婚にも有利になるかもしれません?
なお、欧米では薬剤師は最も社会的に信用のある職業として認知されています。

 

以上のように数多くのメリットがある薬剤師なので、若い時に一生懸命勉強する見返りは十分にあるといってよいでしょう。
損か得か?という問に対してザックリと答えるなら、やはり得と言えると思います。